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銅鑼 (タムタム・ゴング)

250201ドラ

近年吹奏楽においても銅鑼(タムタム・ゴング)が頻繁に使われております。富山県の学校でも、大体の学校さんは持っていらっしゃるのではないでしょうか。銅鑼は、銅80%、スズが20%の青銅から作られ、中国の特殊な錬成技術で製造されています。銅鑼の大きさもいろいろあり、いくつも所有して曲によって使い分けているオーケストラもあります。吹奏楽で使用する一般的な大きさは、32~40インチ。値段は10万円~30万円。日本でもいろいろなブランド名で販売されています。中国武漢製のものが有名ですが、武漢市にはいくつか工場があるようです。昔、ベルリンフィルも特注の大きな銅鑼を発注したそうです。いったい何の曲に使ったのでしょうね。

・武漢金雀精品銅鑼制造有限公司
・高洪泰銅鑼製作技藝

最初にオーケストラで銅鑼が用いられたのは、1791年に演奏されたグルックによるミラボーの葬送行進曲ということです。その後ヨーロッパでは、嘆きや恐怖をドラマチックに表現するための楽器として使われました。

銅鑼を効果的に使用した管弦楽曲では、下記のようなものがあります。特にマーラーは、ほとんどの交響曲で銅鑼を取り入れています。またチャイコフスキーの「悲愴」では、4楽章の最後の方で、とても静かな音で効果的に用いています。

そういえばこの「悲愴」。第3楽章が最終楽章のように最後が超盛り上がります。思わず拍手したくなってしまいます。今はあまりそんなこともありませんが、昔はここでよく拍手があったそうです。(今でも・・・)
次のYouTubeをクリックして御覧下さい。
Staatskapelle Berlin - Tchaikovsky - Symphony No.6 Daniel Barenboim
(3楽章の最後の方から聴けます。3楽章が終わったあと拍手と「ブラボー」が。コメントもこの事についてたくさん書かれています。)

下記の映像は、1984年1月にウィーン学友協会で演奏されたものです。晩年のカラヤンが、ウィーンフィルとの最高の相性を示した名演です。どうぞお聴き下さい。


 チャイコフスキー - 交響曲NO6(悲愴)
 指揮/ヘルベルト·フォン·カラヤン&ウィーンフィル



《銅鑼を効果的に使用した管弦楽曲》
チャイコフスキー
 交響曲第6番、マンフレッド交響曲
ムソルグスキー
 展覧会の絵(ラヴェル版など)、はげ山の一夜
マーラー
 交響曲第1番、交響曲第2番、交響曲第3番、交響曲第4番、交響曲第5番、交響曲第6番、交響曲第7番、交響曲第8番、大地の歌、交響曲第9番、など
リヒャルト・シュトラウス
 アルプス交響曲、など
ドビュッシー
 交響詩「海」
ストラヴィンスキー
 春の祭典
バルトーク
 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽、管弦楽のための協奏曲、など
ショスタコーヴィチ
 交響曲第1番、交響曲第4番、交響曲第5番、交響曲第6番、交響曲第7番「レニングラード」、交響曲第8番、交響曲第10番、交響曲第11番「1905年」、交響曲第12番「1917年」、交響曲第13番「バビ・ヤール」、交響曲第15番、など
イベール
 交響組曲「寄港地」~第3曲「バレンシア」
ラヴェル
 マ・メール・ロワ~「パゴダの女王レドロネット」、ボレロ、ラ・ヴァルス、など
メシアン
 われ死者の復活を待ち望む


下の動画はパイステ製のゴングです。武漢製とは厚さが違い、かなり薄く作られています。材質も若干違うのではないかと思います。でも薄い分とても反応が良いです。

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