管楽器専門店の社長日記

富山県の管楽器専門店、ウィンズラボの社長ブログ
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トロンボーン修理

トロンボーン修理1
《トロンボーン修理》
先日終わった修理ですが、誤って落下してしまい、スライドの延長からロータリーに入っている部分がクニャと。
普通は交換してしまうが、部品代だけでも4万円を超えてしまうし、予算がないとの事で今回は交換せず、できる限り修理する事に。
交換した方が、早いんですけどね。

◇修理内容
・ロータリー部、分解へこ直し
・ベル凹み修理数ヶ所
・スライド凹み直し
・スライドクリーニング
・ハンダ分解修理(12ヶ所)
・支柱歪み修正
・主管、F管歪み修正
・F管固着ハンダ分解修理
・ロータリー調整
・消耗パーツ交換

トロンボーン修理2
トロンボーン修理3
トロンボーン修理4
トロンボーン修理5
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銀メッキ楽器のキズ消し

270509キズ消し1
ベルに傷がついてしまい、都内のいくつかあたった楽器店から、オーバーホールしかないと言われ、意気消沈していたWさん。そんな時、偶然私のBlogを見て、修理のお問い合わせをいただきました。当初は宅配で送ってもらって修理するというお話しでしたが、この機会に北陸新幹線に乗ってみたいということになり、わざわざ富山まで来てくださいました。しかもグランクラス!(羨ましい)

この修理は、大きな傷でなければ、ほとんどわからなくなります。そんなに難しい修理でもないのですが、たまたま対応したリペアマンが知らなかったのでしょう。

13時頃高岡に着いて、さっそく修理開始。結構細かい作業ですが、1時間半ほで完了。作業中はすぐ近くの「瑞龍寺」を観光してもらって、修理後Mailでご連絡。消えた傷を見てとても喜んでいただきました!お客さまの嬉しいお顔を拝見するのは、私もホント嬉しいです。その後せっかく富山に来ていただいたので、少しでも富山の良さを知っていただきたいと、しばし観光案内させていただきました。
・瑞龍寺
・高岡駅前ドラえもんモニュメント
・雨晴海岸
・ひみ番屋街
・からくり時計橋
・海王丸パーク
・新湊大橋
・世界一のスタバ
駆け足でしたが、約5時間ご案内させていただき、19時すぎ富山駅へお送りさせていただきました。笑顔のとても素敵な女性Wさんと、お友達のお二人。またいつかお会いできるかな。ご来店いただき、ありがとうございました!

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トランペット修理

270423トランペット修理-2
何年も眠っていた楽器の修理。
楽器の外観もさることながら、中も緑青やカスがこびりついている。
きっと中には沢山の微☆物達がいる事だろう。
でも生まれ変わりました!
なかなか綺麗ではないか。
まだまだ使えるぞv(^o^)

【トランペット修理内容】
①ベルヘコ出し
②管内薬品洗浄
③全体磨き
④全ピストン調整
⑤全抜差管調整
⑥消耗部品交換
⑦ケースクリーニング
⑧マウスピース磨き他

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ユーフォニアムヘコ直し

引き続き、管楽器のBefore and After。
学校備品のユーフォニアムを修理しました。
ベルU管部及び、その他のベルの凹みを直し、消耗品の交換を行いました。
かなり汚れており、見過ごすことができず簡単に磨きました。
生徒さん喜んでくれるかな。
260424EUPH修理2
260424EUPH修理
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ホルンマウスパイプヘコ直し

ホルンのマウスパイプは、とても重要な部分。このマウスパイプが凹んでしまうと、とても音に影響します。例えば半分くらい凹んでしまったら、どういう音になるでしょう。水道の蛇口に付けたゴムホースを想像してみてください。水を出しながらホースを半分くらい潰すと、勢い良く水が出ますよね。今度はホースを全て潰したとしましょう。水は出てこなくなりますよね。

管楽器のマウスパイプも同じようなもので、管が凹むと息がなかなか入っていかなくなり、何か詰まっているような音になります。管が細いから、ベルが凹むより影響は大。管が凹んでも音が出るから、そのまま使っているという方もいらっしゃいますが、できれば直しましょう。

学校の備品に多く見うけられますが、ひどくならないうちに直すことをおすすめします。楽器が凹んでいると、少なからず心にも影響を与えているものです。凹んでいると扱いも荒くなってしまい、その結果ますますヘコミが増えてくることにもなりかねません。それは音楽にも現れてくるかもしれません。

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ぶつけてしまい、凹んでしまったマウスパイプ。

260424ホルン修理2
修理用のワイヤーを吹口からと逆側から入れて、パイプに合った球を付けてワイヤーをつなぎます。それから凹みのところまで球を持って行き、上から修理用のハンマーでコツコツ叩きながら、形を戻していきます。球も違う大きさのものを何種類か使用します。

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修理痕は残りますが、ほぼ元通りになります。
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ホルン修理



ホルンのへこ出し、ビフォーアフター。なぜこうなったのかわかりませんが、まだ新しい楽器がボコボコに。かなり高い楽器です。


直す場所に合わせてロッドも変えます。それからロッドの先に付けるボールも交換しながら直していきます。(先のボールは交換できるようになってます)


管の形状になるべく近いものを使用して、楽器修理用のハンマーでコツコツと叩いて歪んだところを平らにしていきます。時間もかかりますし、かなり集中力が必要です。


他にロータリーも全て分解して調整。はい、完成です。
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トランペット修理

楽器の落下のため、ピストンが動かなくなってしまい演奏できなくなりました。また変色もひどく、管内もかなり汚れていたため、洗浄を行いました。修理内容は下記の通り。最近落下による修理が多いですね。取り扱いには注意しましょうね。修理代金は、はっきりとは申せませんが、2万円前後です。


(修理前)


(修理途中)


(修理後1)

(修理後2)

《修理内容》
・ベルヘコ及び曲がり直し
(ハンダ分解作業含む)
・第2抜差管ヘコ直し
・ピストンケーシング歪み修正
・第1、3抜差管歪み修正及び調整
・ピストンフェルト交換×3
・ピストン笠フェルト交換×3
・ピストンバネ交換×3
・ピストン軸交換×3
・W/Kコルク交換×2
・管内洗浄
・管体磨き
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ホルン修理



ハードケースごと落下してしまったホルン。何ともないと思っていたら、ある日、ベルの凹みに気づいて修理に持ってこられました。そのままでは修理不可能で、管をいくつか分解して修理。200万円越えの楽器です。ケースに入れてても楽器は凹みます。ホルンだけでなく、サックスも立てて保管したものが倒れて、歪んで音が鳴らなくなったりします。大事にしましょうね。


(修理前)


(修理後)
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ヘコ出し修理

チューバ2s

チューバ修理のビフォー&アフターです。県外のお客様からご依頼いただきました。
マグネットツールでの修理をご希望されていましたが、ここまでヘコミが大きいものは、やはり分解しないと難しく、ハンダ分解しての修理となりました。今回は1番管の補強板もかなりヘコミがひどいため、この補強板も分解。実は、これを外すと元に戻すのが結構たいへんなんです。修理代も外すか外さないかで、かなり違ってきます。
修理代を抑えるため、小さいヘコ出しはマグネット工具(管の中に鉄球を入れて、管の外から地球で1番強いと言われるネオジム磁石の大きな物を当ててずらしたり引っ張ったりして直す工具)を使用。上の写真のようなヘコミだと、マグネットでは難しく、通常のヘコ出し作業になります。

■修理工程
1.ハンダ分解
 ・ベル
 ・1番管
 ・1番管補強板
 ・マウスパイプ他
 ・他ヘコ出しに必要な部分
2.ハンダ除去作業
 分解した部分の古いハンダを取り除き、ハンダ組立作業をやりやすくする作業。
3.管内掃除
 ヘコ出しする管の内側の異物があれば取り除く。
 異物やこびりついたものがあると、それが原因でさらにヘコができることがあるため。
4.各部ヘコ出し
 ・ベル胴
 ・ベルフチ
 ・ベル1番管
 ・ベル1番管補強板
 ・主管抜差補助管(チューニング管から第4ロータリーに入る管)
 ・2番管
 ・他、細かい部分
 ・ハンダ付けのし忘れがないかチェック
5.組立作業
 ・分解された部分を組み立てて、位置を決める。
 ・ずれては困る管を1部分ハンダ付けして固定。
  (修正ができるよう一部分だけ)
 ・位置が決まったところで、少しずつしっかりハンダ付けしていく。
 ・今回ロータリー調整はしていないが、必要なら行う。
 ・W/Kコルク、バネ交換
6.ハンダ部分の洗浄
 ハンダ付けした時のフラックスの酸を取り除く
7.全体の磨き
8.吹奏テスト

チューバ2-as
(1番上の写真の修理後)

チューバ3s  チューバ3-as
(上の写真の反対側)

チューバ分解1s チューバ分解s

以上の修理で、5万円前後の修理代がかかります。
ただし状態によっては、お安くなることもありますし、10万円以上かかってしまうこともあります。お近くの管楽器専門店で見てもらえば、どの位かかるかお見積もりしてくれると思います。当店のお近くの方で修理をお考えの方は、いつでもお気軽にいらして下さい。
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ヘコ出し


(修理前)

まだ新しい楽器が・・・。
大切にしていたのですが、予期できぬ事があり、ベルの内側にヘコミができてしまいました。もっとひどい状態になっている事を想像していましたが、幸いこの部分だけですみました。(ふ~っ)
外側は比較的修理し易いのですが、内側は製造時ベルを曲げて金属が圧縮されているところなので、意外に難しい修理です。またロー付けしているところになると硬く、なかなか思うように直せません。慎重に行わねばなりません。
直して持って行ったら、「きっと当たりの楽器だよ」と顧問の先生が生徒に言ってました。(う~んなるほど)


(修理後)
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