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管楽器専門店ウィンズラボのブログ

富山県の管楽器専門店です。お得な中古情報やイベントなどを発信していきます!!

パラグアイ共和国 リペア訪問記-10  

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■2月20日(水)
1週間の滞在はあっという間。パラグアイを去る日がやってきました。お昼に空港へ送ってもらい、搭乗手続きを行い、お見送りの皆さまと別れました。JICA調整員の山本さんには、パラグアイに来た日から帰る日まで、最後までスムーズに活動できるよう、お世話をしてくださり本当に助かりました。
そして忘れてはならないのが、今回派遣前に工具パーツの支援を呼びかけたところ、日本の楽器メーカーや技術者、個人の方々から、沢山のパーツが送られてきたこと。このご支援があったからこそ、修理ができ、パラグアイにもしばらく困らないパーツを置いてくることができました。本当に心から感謝しております。
この後、2日間かけて日本に無事帰国しました。帰りは、パラグアイ-ブラジル-オランダ-成田-富山。やはり日本の反対側は遠かった。現在時差ボケ中ですが、体調はとても良いです。いつかまた、パラグアイへ行けたらいいなあ。私には、とても魅力的な国でした。
◎パラグアイについて知ったこと
・ほぼ日本と同じ面積
・人工は681万人(2017年)
・公用語はスペイン語とグアラニー語
・国旗はデザインが表と裏で異なる
・湿気が少なく楽器にはよい環境
・パーツやメンテナンス用品の入手が困難
・管楽器を修理している人は、いないに等しい
・管楽器より弦楽器人口が多い
・トイレットペーパーは流さずゴミ箱へ
・挨拶はハグとチークキス
・とにかくポジティブ
・時間にはアバウト
・日本人に好意的
・平均月収は約5万円ほど?
・マクドナルドのハンバーガー、日本と変わらない
・貧富の差が大きい
・エネルギー大国? 電力をブラジルなどに売っている
・大豆をたくさん作っている
・南米の中では比較的治安が良い
・平地が多い
・牛がいっぱいいる
・コンビニエンスストアが無い
・歩行者用信号が無い
・バスに乗りたい時のバス止め方が独特
・高速道路や鉄道は無い
・イエローカード(黄熱病予防接種)が必要
・日本車が多い
・日本と逆の気候
・black peopleの方は殆どいない
・スマホ普及しているが3G、2Gエリアが多い
・WhatsAppというLINEみたいなアプリが主流
・パラグアイの日系人1万人

Posted on 2019/02/22 Fri. 20:09 [edit]

category: パラグアイ楽器修理

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パラグアイ共和国 リペア訪問記-9 

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■2月19日(火)
リペア活動最終日。日本人学校「三育学院」にある管楽器を修理しました。こちらにも、日本から管楽器購入のための資金が送られております。途中オーボエを吹いているという教員の方も来られました。持っていた楽器はブルゲローニ社製。マリゴー買いたいけど、高すぎて私には無理だと話していました。
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お昼は給食で出ている日本食をいただきました。この学校の校長先生の奥様が作ってくれたものです。しばらく日本食を食べていなかったので、とてもホッとした気持ちになりました。
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そして夕方、JICAパラグアイ事務所で活動報告会。今回の滞在で行った活動と、これからどうすべきかなど、私の所感を述べさせていただきました。今回はワークショップがメインで、学校の楽器講師、バンド指導者、楽器店スタッフ対象に行い、簡単な修理技術を身につけてもらうことが主たる目的です。今回のワークショップでは、修理技術の初歩の初歩。応急処置くらいはできるようになったことでしょう。問題はこれからです。少しずつ経験を積んで、沢山の優秀な技術者が誕生してくれることを期待しております。
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Posted on 2019/02/19 Tue. 20:04 [edit]

category: パラグアイ楽器修理

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パラグアイ共和国 リペア訪問記-8 

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■2月18日(月)
今日は、活動報告の準備をしました。こちらでの活動報告会を明日に控え、JICA事務所で書類整理と報告書作成。お昼に少し外に出て、近代的なショッピングセンター内で、ご飯を食べてきました。そして昼食後に、1時間ほど市内を観光することができました。パラグアイの偉人の遺体が安置されているという、PANTEON DE LOS HEROES(英雄霊廟)へ行ってきました。聖母マリアの礼拝堂で、地下室には国家のために尽くした偉人の遺体が安置されているそうです。
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Posted on 2019/02/18 Mon. 19:57 [edit]

category: パラグアイ楽器修理

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パラグアイ共和国 リペア訪問記-7 

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■2月17日(日)
エンカルナシオン3日目は、午前中修理をして、お昼から首都のアスンシオンに戻りました。市内で活躍するプロバンドのメンバーもたくさん来てくださいました。その方々が持ち込む楽器も、なかなか凄い壊れ方。金管楽器は、とにかく抜差管の固着が多い。そしてその抜差管が、なかなか抜けないのです。いったんハンダ分解して、片方ずつハンダ付けをして外し、また再び元通りにするという方法で、修理しました。
この国では、オイルなどのメンテナンス品が、なかなか入手できないようです。入手できないから、バルブオイルなどを使わず、そのままで演奏しているそうなのです。これも今後の課題ですね。
途中またまた、演奏を聴ける機会が!! なんと修理をしていた隣の部屋で、パラグアイの楽器「アルパ」のレッスンを始めたのです。アルパの演奏は、是非聴きたいと思っていたので、すごく嬉しかったです。

さて、エンカルナシオンで昼食を食べたあと、またまた400km近く車で移動して、首都アスンシオンへ移動です。この日は約6時間の車移動。途中美味しいパン、チパ(chipá)を食べることができました。マンディオカという芋の粉と、とうもろこし粉、卵、バター、パラグアイ製チーズなどで作られているものだそうです。
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Posted on 2019/02/17 Sun. 19:52 [edit]

category: パラグアイ楽器修理

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パラグアイ共和国 リペア訪問記-6 

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■2月16日(土)
エンカルナシオンでの活動2日目。比較的新しい15年前に日本から供与された楽器を修理しました。状態も想像していたよりも遥かに良い状態でびっくりしました。今まで行ったことのある開発途上国の楽器で、ここまで状態が良い楽器を見たことがありません。きっとパラグアイは、湿度がそこまで高くないからでしょう。昨年訪問したスリランカでは、湿度が90%あり、高温多湿で、ピアノの弦は新しくしても数ヶ月で錆びてしまっていました。こちらでは、夏場こそは少し湿度が高いのですが、冬場は乾燥して、からっからな湿度のようです。
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さて、修理は昨日と同じく8:30〜15:30まで行い、15:30〜17:30は2日目のワークショップを行いました。今日はクラリネットのみ。まずは私が分解を行い、次に受講者の皆さんに、実際に分解してもらう。そしてジョイントコルク交換、タンポ交換を次々と指導していきました。
短時間での講習のため、これで完璧に技術が身につくわけではありませんが、簡単な修理くらいは出来るようになったはずです。

修理していると、その学校のバンドネオンの先生がフラっと来てくださり、なんとバンドネオンを演奏してくれることにました。タンゴ系の曲を3曲。どこかで聴いたことがある曲だったのですが、すみません思い出せません。実は生でバンドネオンの演奏を聞いたのは初めてでした。慌ただしくしている時でしたが、ひとときの安らぎの時間をいただき、とても心が癒やされました。
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Posted on 2019/02/16 Sat. 19:48 [edit]

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パラグアイ共和国 リペア訪問記-5 

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■2月15日(金)
実はパラグアイに着いてから、どうも体調が良くありませんでした。きっと時差ボケだったのでしょう。夜中に起きると、ずっと眠れなかったり食欲もなかったり。やっと渡航3日目で症状も和らいできてホッとしました。
さて、8:30〜15:30は楽器を修理して、15:30〜19:00はリペアワークショップを実施。この日の修理は、日本から42年前に送られてきたもので、とにかく殆どの楽器が、オーバーホールしなければならないような状態でした。1台だけでも修理に相当時間を要するものが沢山あり、あまりにもひどい楽器は修理を諦め、使用している楽器を優先して修理を始めました。
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ワークショップでは、初めてみる管楽器の修理に、皆さん興味津々。管楽器の講師や見様見真似でやってきた楽器店スタッフの方もおり、沢山の質問がでました。この国の公用語はスペイン語なのですが、とりあえず日本にいる時に、ワークショップで話す言葉を書いてきました。でもワークショップでは、全く役に立ちませんね。当日は、音楽隊員の小田さんと現地の日系人の方が通訳をしてくれたおかげで、とてもスムーズにワークショップを行うことができました。実は小田さん、スペイン語を勉強して1年なのです。これでもうかなり話せるようになっているのには驚きました。
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夜は、在パラグアイ日本大使館の横山領事とお食事する機会をいただきました。今回修理した楽器は、過去に日本からODAで無償供与されたものです。実は1ヶ月後、この楽器を使って、日本太鼓との共演を行う予定とのこと。復活した楽器で、この演奏会が成功するように、心をこめて修理させていただきました。
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Posted on 2019/02/15 Fri. 19:43 [edit]

category: パラグアイ楽器修理

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パラグアイ共和国 リペア訪問記-4 

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■2月14日(木)
朝、JICAオフィスへ。ホテル、新幹線などは自分で手配したので、その分の小切手をいただき、近くの銀行でドルに両替しました。パスポートなどを見せ、いくつかのサインをして終了。こちらの通貨グアラニーにも両替しましたが、1円で55グアラニー。1万円両替したので、55万グアラニー。桁が多く、日本円でどれくらいなのか、すぐに計算できない。しかし、なぜかお金持ちになった気がします。

この日は、首都からエンカルナシオンへは400km。車で6時間以上の移動です。パラグアイに高速道路は無く、全て一般道ですが、真っ直ぐで信号もほとんど無く、あまりストレスは感じませんでした。

ところで、この国ではスマートフォンも普及はしてきているのですが、日本から旅行に行ってもパケット通信料が定額ではなく、使った分だけ請求されます。何十万円もの請求が来ては、たまったものではありません。持参したスマートフォンは、パケット関連の設定は全てOFFにして、Wi-Fiのみで使用しました。実はレンタルWi-Fiを借りていきましたが、2Gだったり3Gでスピードが遅く、ほとんど使い物になりませんでした。4Gもサービスが開始されているようですが、レンタルWi-Fiの表示は、2Gばかりでした。ホテルのWi-Fiは、首都もエンカルナシオンも快適でした。

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Posted on 2019/02/14 Thu. 19:38 [edit]

category: パラグアイ楽器修理

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パラグアイ共和国 リペア訪問記-3 

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■2月11日(月)
富山から成田へ。いよいよ明日、日本を出発します。パーツと工具が沢山あり、大きなスーツケースが2つになりました。しっかりチェックして万全な状態です。

■2月12日(火)
午前11時成田空港を出発。まずはフランスへ向かい、約12時間後フランスに到着しました。ここで8時間のトランジット。道程はまだまだ長い。空港内をぶらぶらして時間を潰しますが、なかなか時間は進まず。そしてやっとフランス時間の23時すぎ、今度はブラジルに向け出発です。

■2月13日(水)
約12時間かけて、フランスからブラジルに到着しました。ブラジルでは乗り換えに3時間半。しばらく空港内で休憩。そして最後の飛行機、ブラジルからパラグアイへ。今まで乗ってきた飛行機よりかは、かなり狭い感じでしたが、約2時間乗っていれば到着なので、今までに比べれば近いものです。次は最終目的地なので、飛行機の中で手渡された入国カードに必要事項を記入して、入国しました。
JICA事務所へ行き、さっそく打ち合わせ。終わった後、持参できなかったベンジンや合成ゴム系接着剤を探しに、市内のホームセンターへ行きました。心配していたガスボンベは、こちらに住んでいる日系人の方に用意してもらい、それも無事確保できました。これがないと何もできないくらい、重要なもの。ご縁に感謝!

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Posted on 2019/02/13 Wed. 19:34 [edit]

category: パラグアイ楽器修理

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パラグアイ共和国 リペア訪問記-2 

日程は次のとおりです。
だいたい地球の反対側なので、飛行機で2日間かけて行きます。
少し気が遠くなります。

■2月11日
12:00 富山出発
17:30 成田到着 前泊
■2月12日
11:00 成田発
■2月13日
13:00 アスンシオン到着
15:00 音楽隊員配属先の講師と顔合わせ
    ワークショップにかかる事前協議
16:00 ホームセンターにて工具など現地調達
■2月14日
8:15事務所内協議
11:00 エンカルナシオンへ車で移動
18:00 エンカルナシオン到着
■2月15日
8:30-15:30 楽器修理
15:30-19:00 ワークショップ(金管楽器・フルート・サックス)
■2月16日
8:30-15:30 楽器修理
15:30-17:30 ワークショップ(クラリネット)
■2月17日
8:30-12:00楽器修理(ワークショップ参加者見学OK)
13:00  エンカルナシオン出発
19:00  アスンシオン到着
■2月18日
10:00  資料整理
■2月19日
8:30-12:00 日本人学校「三育学院」にて楽器修理
16:00-17:00 JICA事務所にて活動報告
■2月20日
11:00  空港へ移動
14:35  アスンシオン出発
■2月22日
9:45 成田到着
19:00 富山到着

Posted on 2019/02/11 Mon. 19:27 [edit]

category: パラグアイ楽器修理

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パラグアイ共和国 リペア訪問記-1 

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JICAパラグアイ(国際協力機構)からの要請で、2019年の2月11日から2月22日の期間、管楽器の修理と、現地の方に対する管楽器修理ワークショップ開催のため、パラグアイ共和国へ行ってまいりました。派遣前には、工具やパーツご提供の呼びかけに沢山の方がご協力くださり、無事このプロジェクトを成功させることができました。この場をお借りし、ご協力いただきました皆さまに、心からお礼申し上げます。今回の活動内容について、ここにご報告させていただきます。皆さまにも、JICAの活動や国際協力に関して、少しでもご理解をいただけましたら幸いです。

《現地でお世話になった関係者の方々》
独立行政法人国際協力機構 パラグアイ事務所御一同 様
青年海外協力隊員 パラグアイ音楽隊員 小田 様
在パラグアイ日本大使館 様

《工具・パーツのご支援をいただいた方々》
ウィンズスタイル 中橋 様
エールドムジーク 片野 様
株式会社音楽工房Wind-Jam 様
株式会社クラング 様
サワダ楽器修理工房 澤田 様
有限会社仙台管楽器工房 様
株式会社セントラル楽器 様
有限会社トウキョウ・ミュージック・サプライ 様
なかざわ管楽器工房 中沢 様
株式会社ノナカ 様
株式会社ハセカン 様
株式会社ビュッフェ・クランポン・ジャパン 様
ブリーズ楽器株式会社 様
マツモト管楽器工房 松本 様
株式会社マール・ミュージック 様
ミュージックショップHATADA 畑田 様
ミュージックヒロ 様
わたなべ楽器工房 渡部 様
上田 様
北川 様
鈴川 様
T 様
中畔 様
永田 様
間仁田 様
(楽器店・個人・五十音順)

Posted on 2019/02/11 Mon. 18:57 [edit]

category: パラグアイ楽器修理

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